体外受精成功ロードマップ
体外受精という高度な治療に臨む皆さまは、期待とともに大きな不安も抱えていらっしゃると思います。『できることはすべてやりたい』『少しでも成功率を上げたい』。そのお気持ちに、私たちは東洋医学の力で寄り添います。
このページでは、あなたの現在の状況(ステージ)に合わせた最適な鍼灸の受け方をご提案します。ご自身の状況に近い項目からご覧ください。
移植に向けて鍼灸を受けようと思ってる(すでに凍結胚がある)
このステージの目標設定
「ふかふかのベッド(子宮内膜)で、大切な受精卵をお迎えするために」
鍼灸で目指すこと
- 子宮内膜の質の向上: 血流を促進し、厚く、質の良い、着床しやすい子宮内膜を育みます。
- 骨盤内血流の改善: 子宮や卵巣への血流を増やし、着床しやすい環境を整えます。
- ホルモンバランスの安定: 移植周期に使うホルモン剤の効果を最大限に引き出し、身体の負担を軽減します。
- 心身のリラックス: 移植前の不安やストレスは血流を滞らせる一因に。鍼灸で心身をリラックスさせ、万全の状態で移植に臨みます。
理想的な通院プラン
週1回の通院と、移植日前日or当日の鍼灸
その後の結果について
陽性判定をもらえたら
妊娠7週までは週に1回の通院を続けてください。その後、2週間に1回となり、10週を超えたところで卒業となります。
残念ながら陰性判定で、凍結卵が残っている場合
まだ凍結卵が残っている場合は、次に向けての準備を進めるため、そのまま週1回の通院を継続してください。
残念ながら陰性判定で、凍結卵が残っていない場合
残念で終わらないための「一番大事な分岐点」です。より生命力のある卵を育てるために、3か月(週1回)の鍼灸による体作り期間を設けて、再度、採卵にチャレンジしてみましょう。この「もうひと踏ん張り」が妊娠への大事なプロセスであることがデータでわかっています。きっと良い結果が得られるはず。
卵子の元になる原始卵胞が成熟し、排卵されるまでには約90日(3ヶ月)かかると言われています。この期間に鍼灸で身体の土台を整えることで、質の良い卵子が育つ可能性が高まります。
原子卵胞が「赤ちゃん」、排卵時点の卵胞が「成人」だとすると、赤ちゃんの段階からしっかり育ててあげましょうということ。
統計データ上も、ここがあきらめて終わるかどうかの分岐点だということがわかっています。
採卵の予定がすぐにある(0~2か月以内)
このステージの目標設定
「短期集中!卵子の最終成熟をサポートし、質の向上を目指す」
鍼灸で目指すこと
- 卵巣への血流促進: 卵巣に十分な栄養と酸素を届け、卵胞の発育をサポートします。
- ホルモン剤の副作用軽減: 誘発剤によるお腹の張り、頭痛、気分の浮き沈みなどの副作用を緩和し、心身のコンディションを整えます。
- ストレスの緩和: 採卵周期の緊張やストレスを和らげ、ホルモンバランスの乱れを防ぎます。
理想的な通院プラン
週に1回。特に卵胞を育てる期間(月経~採卵前)は集中的なケアが効果的です。
その後の結果について
受精卵が凍結できたら
「移植に向けて鍼灸を受けようと思ってる方」の項目をご参照ください。
受精卵が全滅してしまった場合
より生命力のある卵を育てるために、3か月(週1回)の鍼灸による体作り期間を設けて、再度、採卵にチャレンジしてみましょう。この「もうひと踏ん張り」が妊娠への大事なプロセスであることがデータでわかっています。きっと良い結果が得られるはず。
卵子の元になる原始卵胞が成熟し、排卵されるまでには約90日(3ヶ月)かかると言われています。この期間に鍼灸で身体の土台を整えることで、質の良い卵子が育つ可能性が高まります。
原子卵胞が「赤ちゃん」、排卵時点の卵胞が「成人」だとすると、赤ちゃんの段階からしっかり育ててあげましょうということ。
統計データ上も、ここがあきらめて終わるかどうかの分岐点だということがわかっています。
採卵まで3か月以上の余裕がある
このステージの目標設定
「卵子の質を根本から見直す。3ヶ月間の体質改善プログラム」
なぜ3ヶ月必要なのか
卵子の元になる原始卵胞が成熟し、排卵されるまでには約90日(3ヶ月)かかると言われています。この期間に鍼灸で身体の土台を整えることで、質の良い卵子が育つ可能性が高まります。
原子卵胞が「赤ちゃん」、排卵時点の卵胞が「成人」だとすると、赤ちゃんの段階からしっかり育ててあげましょうということ。
ポテンシャルを最大限引き出すために
鍼灸治療によって、血流改善、ホルモンバランスの正常化、自律神経の調整などを行なっていきますが、より可能性を高めるために食事、運動、睡眠などの生活習慣を見直していただくことも大事です。初診のときに改善が必要な生活習慣について、そして、実現可能そうなものを提案させていただきます。
理想的な通院プラン
週に1回。月経周期(月経期、卵胞期、排卵期、黄体期)に合わせて施術内容を調整する「周期療法」を行ないますが、それは施術者が配慮しながらやっていきますので、みなさんは気にせず「だいたい」週1回ペースで通院していただければ大丈夫です。